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第11回「読売医療サロン」を6月29日に開催…テーマは「眼科医が見逃しやすい目の異常」

 ヨミドクターは6月29日(木)午後2時から、医療界で活躍する「旬」の人を講師に迎える第11回「読売医療サロン」を東京・大手町の読売新聞東京本社内で開催します。

 テーマは、「眼科医が見逃しやすい目の異常」。講師は、井上眼科病院(東京・御茶ノ水)名誉院長で心療眼科医の 若倉(わかくら) 雅登(まさと) さんです。

 目や視覚の異常は眼球の異常とは限りません。「眼が疲れる」「眼が痛い」「まぶしい」「ぼやける」など様々な不快症状は、眼科に行っても「異常なし」「大したことはない」と言われることが少なくありませんが、こうした症状は辛いものです。

 視覚は眼だけに左右されるものではなく、脳が大きく関与します。もちろん加齢現象もあります。そうした眼や視覚の悩みにどう向き合えばいいのか、生理的メカニズムを交えながら、治療法や対処法について心療眼科医がわかりやすく解説します。

 また、NPO法人「目と心の健康相談室」理事長で眼科看護師の 荒川(あらかわ) 和子(かずこ) さんを招き、患者が何を一番求めているのかについて、若倉さんと対談も行います。

 聞き手は、4月からヨミドクターの編集長となった堀川真理子記者です。

 定員は80人。読売ID(登録無料)をお持ちの方ならどなたでも参加できますが、ヨミドクターと読売プレミアムの会員を優先して招待します。

 応募締め切りは2017年6月12日(月)正午。奮ってご応募ください。

応募は締め切りました

講師:井上眼科病院名誉院長 若倉雅登さん

若倉雅登さん

 医療法人社団 済安堂 井上眼科病院名誉院長。北里大学医学部客員教授、NPO法人「目と心の健康相談室」副理事長。1949年東京生まれ。北里大学医学研究科博士課程修了。著書に『絶望からはじまる患者力 視覚障害を超えて』『医者で苦労する人、しない人』(以上、春秋社)、『三流になった日本の医療』(PHP研究所)、『茅花(つばな)流しの診療所』(青志社)。週の前半は神経眼科や心療眼科の予約外来患者を診察、後半は講演、ボランティア活動、執筆などに取り組む。現在、ヨミドクターでコラムを連載中

対談ゲスト:NPO法人「目と心の健康相談室」理事長 荒川和子さん

荒川和子さん_120

 1977年、聖マリアンナ会高等看護学院卒。北里大学病院病棟看護主任、井上眼科病院看護部長、名誉看護部長などを経て、2015年4月からNPO法人「目と心の健康相談室」理事長。医療法人深志清流会清澤眼科医院勤務。今年3月、井上眼科病院名誉看護部長退職し、現在に至る。

聞き手:ヨミドクター編集長 堀川真理子

 外報部(現国際部)、社会部などを経てシドニー特派員。98~2003年医療情報部(現医療部)、04年米カリフォルニア大学バークレー校ジャーナリズム大学院講師。メディア局で海外調査など担当。15年英字新聞部。17年4月から現職(医療部兼務)。

日時

2017年6月29日(木)午後2時開演(午後3時30分終了予定)

会場

読売新聞東京本社13階会議室A・B・C
(東京都千代田区大手町1-7-1)
地下鉄大手町駅(C3出口直結)

参加費 無料
対象 読売ID会員(ヨミドクター有料会員と読売プレミアム会員は優先招待します)
定員 80人
応募締め切り

2017年6月12日(月)正午

■ 定員を超えた場合は、抽選となります。
■ 同伴者はお一人様まで可能です。同伴者がいらっしゃる場合、申し込み時にお名前を記入してください。
■ 招待状(はがき)は、ご登録の住所へお送りします。当日は、このはがきをご持参ください。
登録してある住所が古かったり、番地が登録されていなかったりして、「宛先不明」ではがきが戻ってくるケースがあります。その場合は次点の方が当選となります。もう一度、ご登録の住所を確認してください。
■ 受講対象は、読売ID(無料)をお持ちの方。読売IDの詳細はこちら
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