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施設管理者・運営者向け介護ビジネスセミナー 5月25日に開催

 高齢者施設での質の高い介護のあり方を考える「介護ビジネスセミナー」(読売新聞東京本社主催、プラス株式会社ジョインテックスカンパニー協賛)が5月25日、東京・大手町の読売新聞ビルで開かれる。介護・福祉施設の運営者や管理者向けで、介護職員が長く働き続けられ、高齢者とその家族との対話がしやすい環境作りの大切さについて読売新聞記者が解説する。

 セミナーでは、特別養護老人ホームでの勤務経験もある野口博文記者(社会保障部)が、「介護現場に期待すること」と題して講演する。

 介護現場では、高齢者をベッドから車椅子に移す際に、介護職員が抱きかかえ、腰を痛めたり転倒してけがをしたりする事故が後を絶たない。事故は、人手不足に拍車をかける要因にもなっている。そこで野口記者は、職員の安全を守るために、高齢者をつり上げるリフトなど福祉機器の利用を提案する。

 また、介護現場で職員が難しい専門用語を使い、高齢者やその家族を戸惑わせる場面がある。職員と高齢者たちの円滑な対話に向けて、「傾眠」のような専門用語を「うとうとする」などの分かりやすい言葉に言い換える方法を野口記者は説明する。

 セミナーではこのほか、介護用品や福祉機器などを販売するプラス株式会社ジョインテックスカンパニーの担当者が登壇する。カタログやウェブサイトで商品を扱う「スマート介護」のサービスについて、利用した場合のメリットやサポート体制について説明する。

スマート介護

 昔を思い出し語り合うことで、脳が活性化され、認知症の抑制に効果があるとされる「回想法」のレクリエーションを、DVD「よみうり回想サロン」を使って体験できるコーナーもある。DVDは、昔の新聞記事や写真、動画に「クイズ」や「問いかけ」が盛り込まれ、過去の出来事を思い出しやすい構成になっている。

 介護現場では、思い出を語ることをきっかけに、職員が高齢者の人生の歩みへの理解を深めることで、一人ひとりの個性をより尊重したケアの実現が期待できる。DVDを使ったレクリエーションの進め方、高齢者から話を聞き出すコツなどを、読売新聞記者が実演を交えて紹介する。

 午後1時から。入場無料。事前申し込みが必要で、定員100人(先着順、定員に達し次第、締め切る)。申し込みは、〈1〉法人名・施設名〈2〉氏名〈3〉郵便番号〈4〉住所〈5〉電話番号〈6〉来場人数を記入のうえ、FAX(03・5226・9949)に申し込む。ウェブサイト(https://kaisousalon.jp/)や、よみうり回想サロン受付センター介護ビジネスセミナー係(電話03・5226・9932)でも受け付ける。