よみうり回想サロン

世田谷のシニア住宅で40人が昭和振り返る、近隣住民も参加

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入居者や近隣住民約40人が参加した出前レク

 読売新聞記者を講師役に新聞記事や写真、動画を使って懐かしい思い出に浸る「出前レク」が10月31日、東京都世田谷区中町のシニア住宅で開かれました。出前レクの会場は、東急不動産グループが運営する介護付きシニア住宅「グランクレール世田谷中町」が地域に開放しているイベントスペースで、入居者と近隣住民計約40人が参加しました。

 講師役は、読売新聞東京本社クロスメディア部の小坂剛記者がつとめました。DVD「よみうり回想サロン」に収録された昭和30年代から40年代にかけての出来事を題材に昔を振り返り、当時の流行歌をみんなで一緒に歌いました。

 取り上げられたのは、昭和30年代に人気を集めた「三人娘」やフラフープ、昭和40年代の大阪万博や上野動物園でのパンダ初公開などの話題。参加者のうち10人ほどが大阪万博に実際に足を運んだことがあると手をあげ、当時の写真に懐かしそうに見入っていました。ボウリングブームの話題では「当時、関西に住んでいたが、名前を入れたユニホームを着てマイボールで週に3回はプレーしていた」、パンダの話題では「子供を連れて見に行ったが、パンダの前で立ち止まらせてもらえなく、ほんのわずかしか見られなかった」という声も聞かれました。

 住宅地として発展してきた世田谷・中町の昭和40年代から60年代にかけての記事も紹介されました。町内会長らが大正時代の中町を模型で再現したり、地価が高騰して相続税の支払いが大変になったり、といった話題に参加者は熱心に聞き入っていました。50年前に結婚して中町に引っ越してきたという女性は、「当時は畑ばかりで何もなく、今とはまるで雰囲気が違った」と振り返っていました。

中町の記事

中町についての記事に見入る参加者

 終了後、参加した80歳代の女性の一人は「やっぱり古いものを見ると、いろんなことを思い出しますね。文章だけでなく映像があるのはとってもよかった」、84歳の男性は「昭和40年代で一番感動したのはアポロ11号の月面着陸でした。テレビで月の表面を見せてくれた。あんなに感動したことはなく、仕事を中断してテレビにくぎ付けになったことを思い出しました」とそれぞれ話していました。

 読売新聞社は、DVD「よみうり回想サロン・昭和から平成編」を好評販売中です。「昭和20年代編①」「昭和30年代編①」「昭和40年代編①」に続く第4弾です。DVDを使ったベテラン記者の「出前レク」(有料)も受け付けています。問い合わせは、「よみうり回想サロン受付センター」(03・5226・9932)まで。 (下のロゴをクリックすると「よみうり回想サロン」ご案内ページに移動します)

 

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