「よみうり回想サロン」記者出前レク

大阪万博やパンダ初来日、昭和40年代を振り返る……川崎・花ハウス

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 読売新聞記者を進行役に過去の出来事を振り返ってもらう「出前レク」が18日、川崎市多摩区の特別養護老人ホーム「よみうりランド花ハウス」で開かれました。60歳代から90歳代までのデイサービスの利用者15人が参加し、昭和の思い出話で大いに盛り上がりました。

 この日は、2月に発売された読売新聞社製作のDVD「よみうり回想サロン 昭和40年代編」を見ながら、大阪万博や東京・上野動物園にきたパンダなどについて語り合いました。進行役は医療ネットワーク事務局の米山粛彦記者が務めました。

アポロ月面着陸 「ウサギいないとわかり……」

米山記者(右)の案内で、「よみうり回想サロン」のDVD画面に見入る参加者

 最初のクイズは、大阪万博のシンボルの塔の名前、そしてデザインした人の名前を問うもの。参加者からは次々と回答が飛び出し、その勢いに米山記者がタジタジになる場面がありました。万博の思い出を聞くと、「とにかく人が多かったことが思い出されます」という声が出て、その思い出にうなずく人の姿も。当時の出来事として、アポロ11号の月面着陸について取り上げたところ、ある女性は「テレビで見たのですが、月にウサギがいないとわかり、がっかりしました。それから月を神秘的に見られなくなりました」とユーモアを交えて語りました。

「パンダ見たのは一瞬。人を見に行ったよう」

 続いて、上野動物園にやって来たパンダの名前を問うクイズ。こちらの問題でも盛んに回答の声が上がり、当時の思い出を米山記者が尋ねると、「3時間並んでパンダを見たのは一瞬。まるで人を見に行ったようでした」「人の波に押されて、パンダを見られませんでした」といった話が出て、参加者はみな笑顔で聞いていました。

 終盤には昭和40年代に大ヒットした千昌夫さんの「星影のワルツ」を合唱。それまでクイズなどには小声で答えていたような参加者もがぜん大きな声を出して歌っていました。

カップ麺に即席カレー 「鯨肉入れたカレーライスも」

記憶をたどり笑顔で思い出を語り合う参加者

 最後に昭和40年代に出現したカップ麺や即席カレーなどの話題になり、「鯨肉を入れたカレーライスを作ったものです」といった、時代の雰囲気を今に伝える記憶が飛び出しました。また、「ミニスカートがはやったり、都電がなくなったりしたことを思い出しました」としゃべり出す参加者もいて、一人ひとりの古い記憶を呼び起こした様子でした。

 終了後、参加者の一人は「プロ野球の話題で、王貞治選手や星野仙一選手の名前を聞いて、何とも言えず懐かしい気がしました。忘れないうちに、帰宅したら息子に今日の話をしたいと思います」と笑顔で話していました。

 読売新聞社は、DVD「よみうり回想サロン・昭和40年代編①」を好評発売中です。「昭和20年代編①」「昭和30年代編①」に続く第3弾です。DVDを使ったベテラン記者の「出前レク」(有料)も受け付けています。 問い合わせは、「よみうり回想サロン受付センター」(03・5226・9932)まで。(下のロゴをクリックすると「よみうり回想サロン」ご案内ページに移動します)。

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