回想イベント&トピック

笑いと回想で脳を活性化・・・読売新聞東京本社でイベント

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 昔を思い出すこと、笑うことは、ともに脳の活性化に効果があるといわれます。両者を組み合わせたイベント「ヨミドクター 立川らく朝 健康落語×よみうり回想サロン」(読売新聞社主催、太陽生命保険協賛)が8月24日、東京・大手町の読売新聞東京本社で開かれ、高齢者を中心に約100人が集まりました。参加者は、昭和20~40年代の時事問題に頭をひねり、医学博士で落語家の立川らく朝さんの新作落語に笑い、楽しい一時を過ごしました。

「笑うことは健康にいい」という立川らく朝さん(右)

 昭和の名場面に「なつかしい・・・」

会場内を回りながら、クイズを出題する山本記者

 読売新聞社は、昭和のニュースを新聞記事や映像で振り返るDVD「よみうり回想サロン昭和20年代編」を販売中で、利用者から好評を得ています。9月には、「昭和30年代編」を発売する予定です。

 この日のイベントの前半は、読売新聞医療ネットワーク事務局の山本淳一記者が、「回想サロン」に収録されている記事や写真、ニュース映像などを紹介しながら、クイズを出題しました。

クイズに即回答、記者もタジタジ

 「東京ブギウギの歌い手は誰でしょう?」

 「昭和天皇皇后両陛下がご覧になったプロ野球初の天覧試合で、サヨナラホームランを放った巨人の選手は?」

 昭和20年代、30年代を象徴する歌手やスポーツ選手らを聞くクイズが出ると、会場のあちこちから、すぐに答えが出ました。高齢者が記憶をたぐり寄せる瞬発力の良さに、山本記者も驚いていました。

 昔のニュース映像が流れると、会場からは「なつかしいねえ~」というどよめきのような嘆声が聞こえ、大いに盛り上がりました。

クイズが出るたびに参加者は即座に回答

健康に役立つ落語

 後半は、「健康落語」のコーナーに移り、らく朝さんが大きな拍手に迎えられて登壇=写真=。「皆さん、回想クイズを解いたからか、顔が若返ってますねえ」と切り出し、参加者の表情をさらに緩ませました。

 医師で病院経営もしたらく朝さんは、46歳で落語界に飛び込み、プロの噺家はなしかになったいきさつをマクラ(前振り)で明かすと、感嘆の声が上がりました。

 らく朝さんは、わかりやすい医学知識を交えながら、笑いが健康にプラスになることを強調。「頭と体を使う趣味はいい。ゴルフは『パー』では勝てない」と言うと、会場はどっと沸きました。

認知症をテーマにした新作を披露

 認知症をテーマにした新作落語では、会場は終始笑いに包まれ、らく朝さんも汗びっしょりの熱演でイベントを締めくくりました。

らく朝さんの繰り出す「健康ネタ」に笑いの絶えない会場

 参加者の一人は、「回想サロンのクイズでは、思い出せそうでなかなか思い出せない問題もあって、大いに頭を使いました。ちょっと疲れた頭が、落語で癒やされ、楽しいイベントでした」と話していました。(塩崎 淳一郎)

 

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