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昔の記事で語り合う・・・埼玉・幸手で出前レク
読売新聞記者が昔の記事を提示し、思い出を語り合ってもらう「出前レク」が28日、埼玉県幸手市のデイズカフェで行われました。
読売センター幸手グループ(高木康夫代表)が企画したもので、市内の60~80歳代の男女13人が集まり、昭和の情緒にひたりました。
過去の記憶を呼び起こす「回想」は、認知症の症状を抑えるなどの効果があるとされます。この日は、読売新聞医療ネットワーク事務局の塩谷裕一記者が進行役を務め、DVD 「よみうり回想サロン昭和20年代編」のほか、昭和30~40年代の記事やニュース映像を紹介しました。
「フジヤマのトビウオ」と称された水泳選手の名前などを聞くクイズが出ると、参加者から積極的に声が上がりました。女優の岸恵子さんの話題になると、参加女性の一人が「とてもかなわない美しさだと思った」と冗談交じりに話し、会場が爆笑に包まれました。
(塩崎淳一郎)
回想サロンのDVD、出前レクに関する問い合わせは、よみうり回想サロン受付センター(03・5226・9932)へ。
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