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昭和20年代 思い出を語り合う…千葉・松戸で出前レク
昔の新聞記事や写真を見て、お年寄りに思い出を語り合ってもらうため、読売新聞社が開発、販売しているDVD「よみうり回想サロン」を使って記者が実演する「出前レク」が19日、千葉県松戸市常盤平の市民センターで行われました。
「回想サロン」は、懐かしい思い出を語り合うことで、認知症の症状の進行を抑え、改善に効果があるとされる「回想法」の考えがベース。
今回の出前レクは、常盤平7丁目の老人会「常友会」(内藤重雄会長)の男女25人が集まり、読売新聞医療ネットワーク事務局の塩谷裕一記者が進行役を務めました。60歳代から80歳代の参加者は、6月発売のDVD「昭和20年代編」から流れるクイズに次々と答え、当時の写真などを見ながら、思い出話に花を咲かせた。第1回ミス日本に輝いた女優の映像を見ると、「きれいですね」というため息が会場から漏れていました。
内藤会長は「こうした出前レクがもっと広がれば、年配の人の楽しみも増えるでしょう」と笑顔で話していました。
回想サロンのDVD、出前レクの問い合わせは、よみうり回想サロン受付センター(電 03・5226・9932)へ。
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