認知症を理解し、予防しよう

写真を見て広がる会話…「共想法」講演会

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スクリーンに映った写真をもとに会話する「共想法」の実演(12月13日、千葉県柏市で)=山本淳一撮影

スクリーンに映った写真をもとに会話する「共想法」の実演(12月13日、千葉県柏市で)=山本淳一撮影

 認知症予防に効果があるとされる「共想法」を学ぶ講演会「認知症予防のイロハ」(主催・NPO法人ほのぼの研究所)が13日、千葉県柏市で開かれた。 

 「共想法」は、参加者が、あらかじめ設定されたテーマに沿った写真を持ち寄り、順番と持ち時間を決めて話し手と聞き手が交互に会話して、想いを共有する手法。

  講演では、開発者で千葉大学大学院の大武美保子准教授が「共想法は参加者全員に『話す』『聞く』『質問する』『答える』のチャンスが均等にあるため、認知機能を総合的に高めることができる」と説明。「共想法をうまく生活に取り入れて、周りのことに興味を持ち、考えることを避けない習慣を身につけましょう」と呼びかけた。

 続いて実演が行われ、「最近食べておいしかったもの」をテーマに、グループの4人で朝食や観光地の和菓子などの写真を見ながら、互いに発表、質問し合った。

  大武准教授に先立って、「認知症に強い脳をつくる」と題して講演した矢冨直美・東大高齢社会総合研究機構協力研究員は、各国の最近の研究をもとに「脳を健康にするには、ウォーキングなどの有酸素運動と、野菜や果物、魚を多く食べ、適度に赤ワインを飲むことが有効」と解説した。

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