血糖値を改善しよう! 健康チャレンジ in 川崎

シンポ・生活習慣病を予防しよう(2)座談会「周囲に宣言すれば続けやすい」

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20161107座談会  座談会では「生活習慣の改善に取り組んでいると周囲に宣言すれば、続けやすい」「参加者が励まし合うのもいい」など、努力を継続するための知恵が話し合われた。

 聴講者からの質問も相次いだ。「歩くのは食前、食後のどちらがよいのか」との質問に、津村氏は「食後の方が安全と言われている。運動は何歩歩かなければならないというものではなく、できる範囲で続けてほしい」とアドバイスした。

  パネリスト

  神奈川県糖尿病協会理事長・津村和大さん

  オムロンヘルスケア グローバル営業統轄本部国内営業本部長・大川力也さん

  経済アナリスト・森永卓郎さん

  コーディネーター・丸山謙一(前医療ネットワーク事務局長)

「生活習慣病を予防しよう」シンポジウム(2)

【32~170MB 時間:14分10秒】

【座談会のやり取りから】

津村氏「目標は魅力的で容易に」 大川氏「きっかけがやる気を生む」 

20161107座談会津村

津村和大さん

 ――炭水化物抜きダイエットについて。食べ物への渇望感はなかったのか。

 森永 なかった。野菜を山のように食べていたので毎日満腹だった。

 ――医師の立場からどうみるか。

 津村 炭水化物抜きダイエットは全ての人に有効か、ダメなのかという単純な議論でなく、炭水化物を制限する強度が問題。それに耐えうる体の人が適応になる。一人ひとりの病態や年齢ともかかわってくる。森永さんは運動についてもメディカルチェック(医師の判断)をしっかり受けていた。

 ――運動を習慣づける試みでは、商店街で使えるポイントがたまるウォーキングポイント制度を横浜市が展開している。

20161107座談会大川

大川力也さん

 大川 横浜市の予算で当社の歩数計を、2014年度から無償で配布している。今年度中には累計の保有者が20万人を突破しそうだ。歩く意欲が高まり、商店街で買い物する経済的な効果も期待できる。

 森永 きょうも地下鉄でなく、東京駅から歩いてきた。スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」をやっているので、結構歩いていて、今はレベル13だ。

 ――どうすれば生活習慣の改善を続けられるか。

 津村 第一に、達成しようという目標が魅力的かどうかが大切だ。二つ目に、その目標が魅力的であると同時に、容易に達成できる気分になれるか。最後に、放置しておいたら、5年後に自分はいないかもしれないという恐怖感。これらがうまく組み合わさると持続できる。

 大川 横浜市で歩数計を持っている人にアンケートをした。ウォーキングポイント制度が「より歩くきっかけになった」が45・8%、「どちらかというと歩いている」が43・7%で、9割近い人が、何かのきっかけがあるとやる気になると答えている。
(敬称略。コーディネーターは、前医療ネットワーク事務局長の丸山謙一・編集局教育部長)

 

 

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