血糖値を改善しよう! 健康チャレンジ in 川崎

シンポ・生活習慣病を予防しよう(1)森永卓郎さん「私はいかに血糖値を下げたか」 

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 健康長寿社会の実現を目指して、読売新聞社は今年3月から、生活習慣の改善を呼びかける健康づくりキャンペーン「血糖値を改善しよう! 健康チャレンジ」を展開してきた。10月15日には東京・大手町のKDDIホールでキャンペーンの参加者ら約150人を招いて、シンポジウム「生活習慣病を予防しよう」を開いた。基調講演では、経済アナリストの森永卓郎さんが、筋トレやダイエットによって血糖値を下げた体験について語った。(医療ネットワーク事務局) 

「生活習慣病を予防しよう」シンポジウム(1)

【23~123MB 時間:10分19秒】

ダイエットと筋トレ、周囲の支えで一気に取り組む

20161107座談会森永

森永卓郎さん

森永さんは「私はいかに血糖値を下げたか」のタイトルで講演。執筆やテレビ番組への出演などで多忙を極め、長期間、不規則な食生活を続けていた、と振り返った。過去数か月間の血糖値の状態を示すヘモグロビンA1c(HbA1c)は一時、11・4%と、糖尿病の診断基準(6・5%以上)を大きく超えた。すでにひどい合併症も患っていた。「眼底は出血の跡だらけ。主治医からは『失明するだろう』と言われた」

 テレビ番組への出演をきっかけに、周囲に支えられながら炭水化物の摂取を制限するダイエットと筋トレに取り組んだ。この結果、森永さんはHbA1cを正常値の5・8%にまで改善することができたという。自身の経験を振り返り、「リスクは大きいが、(生活習慣の改善は)短期間のうちに一気に取り組んだ方がいいと思う。我慢は続かない」などと感想を述べた。

  【用語解説】ヘモグロビンA1c(HbA1c) 「ヘモグロビン・エーワンシー」「エイチビー・エーワンシー」と読む。糖尿病の診断基準となる数値だ。糖尿病は血液中に過剰な糖分(ブドウ糖)が含まれる病気だが、濃度を示す「血糖値」は、直近の食事内容や食後の経過時間などによって変わる。「HbA1c」は、直近1~2か月の血糖値の状態を示すので、慢性的に血糖値が高いかどうかを知ることができる。6・5%以上の場合、糖尿病と診断される。

 

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