健康一言解説

健康経営

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 従業員の健康維持、増進が業績の向上につながるとして、企業を挙げて健康づくりに積極的に取り組む経営スタイル。最高健康責任者(CHO=チーフ・ヘルス・オフィサー)を置く企業も増えている。具体的な計画の立案と実効性を高めるとともに、社内外に姿勢をアピールする狙いもある。

 健康経営を支援・促進する試みも活発で、経済産業省と東京証券取引所は2015年から一定の基準を満たした上場企業を「健康経営銘柄」に選定。また、健康経営に取り組む企業による情報交換の場として、「KENKO企業会」「ウェルネス経営協議会」などの団体も発足しており、「健康」は企業価値を高める新たな指標となっている。

 日本経団連によるアンケート調査(2015年7月~9月実施、回答企業数209社)によると、企業が健康経営に取り組む目的(複数回答、以下同じ)は、「業務の効率化・労働生産性の向上」(82・0%)「経営上のリスク管理(安全配慮義務の履行)」(74・3%)が目立った。具体的な手法は、「産業医など専門職との連係」(90・3%)が最も多い。効果の検証では、「定期健康診断の受診率」(91・3%)「総労働時間数・残業時間数」(72・4%)を指標とする企業が多い。一方で、健康経営を進めるための課題としては、多くの企業が「従業員の関心・取り組み意欲の向上」(89・8%)を挙げた。企業でも無関心層の意欲をいかに高めるかが難題となっている。
 

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