松永さんの新刊『発達障害に生まれて――自閉症児と母の17年』、5人にプレゼント
初めてわが子の障害を告げられた時、親は混乱する。取り乱すこともあるだろう。
ヨミドクターで大きな反響を呼んでいる連載コラム「いのちは輝く~障害・病気と生きる子どもたち」を執筆している小児外科医の松永正訓さんが、新著『発達障害に生まれて――自閉症児と母の17年』(中央公論新社、税別1600円)を、9月10日に刊行した。
「いのちは輝く」の連載についての意見や問い合わせを受ける中で、母親・立石美津子さんと勇太くん(仮名)に出会い、取材が始まったという。電車内で大暴れして乗客になじられたこと、予防接種を受けたクリニックでパニックとなりガラス窓に頭突きしたこと……。次々と訪れる困難を前に、もがき、涙し、一方では幸せな時間も与えられながら、母子が障害というものを心に受け入れていく心の軌跡が、包み隠さず描かれている。
ヨミドクターでは、本書を5人にプレゼントする。締め切りは、10月1日正午。
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