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医療大全

腓骨神経麻痺

腓骨神経麻痺

ひこつしんけいまひ
Peroneal paralysis

【初診に適した診療科】
整形外科、神経内科
【どんな病気か】
腓骨神経のはたらきは、1.足首や足指を持ち上げ(背屈)、2.下腿外側の皮膚感覚を支配することです。 腓骨神経は膝関節外側のやや末梢で圧迫を受けやすく、腓骨神経麻痺の原因としては、長時間にわたって足を組む姿勢をとることや、草むしりのような膝を曲げた姿勢をとること、硬い床の上で横向きに寝ることなどがあります。
 関節リウマチの患者さんは関節の変形により、これらの誘因がなくても腓骨神経麻痺がみられることがあります。
【症状の現れ方】
下腿外側から足背部(足の甲)にかけてのしびれや感覚異常があり、足首や足指を上げることができない、いわゆる「垂れ足」になります。「垂れ足」が明らかでない時でも、敷居で足を引っかけたり、サンダルが脱げやすいといった症状がみられることがあります。
【治療の方法】
症状が軽く、足を組むなどの明らかな誘因がある場合には、生活習慣の改善で軽快することがほとんどです。重症例では外科的な神経開放術が行われます。

(C)法研

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