高齢者の「生と死」テーマの講演・舞台…チケットを5人に
実際に起きた介護心中事件の悲劇を題材とした舞台劇などを通じて、超高齢社会の生と死を見つめ直す「高齢者の『生きる』を考える」が11月9日午後1時20分から、東京都板橋区の区立文化会館で開かれます。この催しのチケットを2枚1組で5人の方にプレゼントします。
第1部では、特別養護老人ホームの常勤医を務め、老衰による穏やかで自然な死を「平穏死」として提唱してきた石飛幸三さんが講演します。「いつまでも生きていてほしい」「苦しまずに逝かせてあげたい」という思いの間で揺れ動く家族の苦悩に答えます。
第2部の舞台劇「生きる」=写真=は、認知症の母親と心中を図った息子が、自分は死にきれず、執行猶予の“温情判決”を受けながらも、後年一人で命を絶ったという、実際の事件を題材にしています。1980年代のバラエティー番組「オレたちひょうきん族」の「 懺悔 の神様」役として知られる俳優のブッチー武者さんが主宰する「劇団ZANGE」が演じます。
応募の締め切りは10月20日(金)正午です。
応募者多数の場合は、抽選を行います。当選者の発表は、ご登録の住所へのチケットの発送をもって代えさせていただきます。
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