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コラム

生きやすい社会に学ぶアイデア

 「どうすれば人の心は楽になるのか」。精神科医の森川すいめいさんが、北欧・フィンランドへの旅で学んだ「オープンダイアローグ」(開かれた対話)と呼ばれる手法を紹介します。

こころが楽になる支援とは――オープンダイアローグに学ぶ(4)「先生は生徒よりも知っている」をなくす――

こころが楽になる支援とは オープンダイアローグに学ぶ(4)「先生は生徒よりも知っている」をなくす

 オープンダイアローグ(開かれた対話)が生まれたフィンランド西ラップランド。この町にある専門学校の先生たちが工夫する生徒たちのこころのケアについて前回に引き続いてご紹介します。様々なアイデアかつて自殺で亡くなる人の…

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こころが楽になる支援とは ――オープンダイアローグに学ぶ(2)本人のいないところで本人のことを話さない

こころが楽になる支援とは オープンダイアローグに学ぶ(2) ―本人のいないところで本人のことを話さない―

 「初回の診察時に、本人と家族を招いて対話をしました。ただそれだけで(精神科病院の)入院者数が40%も減ったのです」。1980年代にフィンランド西ラップランド、ケロプダス病院で始まった「オープンダイアローグ(開かれた対…

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森川 すいめい

精神科医、しんきゅう

 1973年、東京都豊島区生まれ。二つのクリニックにて訪問診療や外来診療を行う。2003年にホームレス状態にある人を支援する「TENOHASI(てのはし)を立ち上げ、現在は理事として東京・池袋で炊き出しや医療相談なども行っている。10年、認定NPO法人「世界の医療団」ハウジングファースト東京プロジェクト代表医師、13年同法人理事に就任。一般社団法人つくろい東京ファンド理事。オープンダイアローグ(OD)国際トレーナー養成コース2期生。著書に、障害をもつホームレスの現実について書いた「漂流老人ホームレス社会」(朝日文庫)、自殺希少地域での旅の出来事を記録した「その島のひとたちは、ひとの話をきかない」(青土社)などがある。

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