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コラム

夫と腎臓とわたし~夫婦間腎移植を選んだ二人の物語

病気と仕事「私には“X-Day”がある」…先を急いではつまずいた日々 病床に届いた1本のメールは

病気と仕事「私には“X-Day”がある」…先を急いではつまずいた日々 病床に届いた1本のメールは

 幼いころから、スプリンター、漫画家、ミュージシャンなど数々の職業に憧れてきた私にとって、社会に出て働くことは大きな夢だった。「バリバリ働いて、バリバリ稼ぐぞ!」と思っていた。けれど、中学1年生のとき、成人の8人に1…

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ホントに腎臓をもらっていいの? 本心を知ろうと夫に書かせた日記はまるで「デスノート」だった!

 夫婦といえども、パートナーがなにを考えているのか、案外わからないものだ。本当は気が進まないのに、つい「いいよ」と口走ってしまったり。2018年、私は、夫婦間腎移植を受けた。夫が「僕の腎臓をあげる」と言ってくれたから…

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「このままでは透析に。赤ちゃんは諦めるべき」…静かな分娩室 わずかだった親子の時間が私の宝物

「このままでは透析に。赤ちゃんは諦めるべき」…病院で親子水入らずのわずかな時間は、私の宝物

 つい先日のこと、難病申請のため東京・四谷の保健センターを訪れ、「私もあなたと同じIgA腎症なんです」と言う同世代の女性に出会った。私たちは、あいさつもそこそこに身の上話に移った。どんな学生時代を送った?結婚は?子ど…

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「ごめん、友達でいたい」と言われ続けた私…「8番目の人」を振り向かせたのは、むくんだ「ゾウ足」だった

 中学1年生で慢性腎臓病を発症した私は、夫と出会うまで、好きな人と両想(おも)いになるなんて奇跡だと思っていた。好きな人はいたし、まっすぐ気持ちを伝えてきたけれど、成就することはなかった。「ごめん、友達でいたい」と、どの…

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もろずみ・はるか

医療コラムニスト
 1980年、福岡県生まれ。広告制作会社を経て2010年に独立。ブックライターとしても活動し、編集協力した書籍に『成約率98%の秘訣』(かんき出版)、『バカ力』(ポプラ社)など。中学1年生の時に慢性腎臓病を発症。18年3月、夫の腎臓を移植する手術を受けた。

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