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[医療ルネサンス]白内障<3>術後混濁、レーザー治療

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 もしかして老眼が進んだのかしら――。2023年夏、東京都板橋区の保育士の女性(58)は目の見えにくさに悩んでいた。文字がぼやけ、地下鉄の構内など暗い場所では、階段のへりが分かりにくく、昇降が怖い。合唱サークルでピアノの伴奏を続けてきたけれど、譜面が読めなくなってしまった。

 同年10月、近くの「ときわ台村中眼科」を訪れた。21年12月に同眼科で白内障の手術を受けてから、2~3か月に1回、経過観察のため通院していた。

 いつもと同じように視力や視野の検査を受けた後、院長の村中 公正きみまさ さんから、「後発白内障です」と告げられた。

[医療ルネサンス]白内障<3>術後混濁、レーザー治療

後発白内障と診断された患者の眼球。眼内レンズを覆う膜に濁りがある=村中さん提供

 手術で起こる主な合併症の一つで、視界のかすみやまぶしさなどを招く。手術の際、わずかに残った水晶体の細胞が、新たに入れた眼内レンズと、レンズを覆う膜の間で増殖してしまうのが原因だ。

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