文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

医療大全

医療大全

[医療ルネサンス]白内障<1>眼内レンズ 2種から選択

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

 東京都の大学教員、勝浦 寿美すみ さん(61)は2022年夏頃から、まぶしさを感じやすくなった。次第に、日中の外出はサングラスが手放せないほどに悪化した。

 23年7月、東京・四谷の宮田眼科東京を受診した。顕微鏡で眼球の様子を確かめる検査などを経て、白内障の症状だと分かった。

 白内障は、眼球の中でレンズの役割をする水晶体が濁り、視力が低下する病気だ。加齢に伴って起きる。自覚症状が乏しい初期も含めると60歳代で8割、70歳代で9割、80歳以上では、ほぼ全員が発症するとされる。

 まぶしさや目のかすみのほか、暗いところで見えにくい、細かい文字が見づらいなどの訴えをきっかけに診断される例が多い。

 日常生活に支障がある場合は、手術が標準的な治療となる。濁った水晶体を超音波で砕いてから吸引し、水晶体の代わりとなる「眼内レンズ」を入れる。

 勝浦さんは医師から手術を勧められた。2種類のレンズについて説明を受け、どちらを選ぶか迷った。

この記事は読者会員限定です。

読売新聞の購読者は、読者会員登録(無料)をしていただくと閲覧できます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

医療大全の一覧を見る

最新記事