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伊藤清世の「あれ?コレ 介護食 plus」

[ きょうの健康レシピ ]

健康・ダイエット・エクササイズ

千切りキャベツでピザトースト…しっとり、軟らかで食べやすい

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ピザトースト

 こんにちは、在宅訪問管理栄養士の伊藤清世です。

 みなさんはピザトーストの具にどんなものをのせますか? たっぷりのチーズの上にピーマンやサラミなどを彩りよくのせたピザトーストは幅広い年代の方に好まれるメニューではないでしょうか。

 しかし、食べる機能が低下してくると、焼いたパンの耳が硬く感じられたり、具材が食べにくかったりすることがあります。そこで今回は、具をひと工夫したピザトーストのご紹介です。

 主な材料は、カットされて売っている千切りキャベツとツナのフレークです。これをマヨネーズであえてパンにのせて焼きます。キャベツの水分がパンにしみこみ、しっとり軟らかいピザトーストができます。

 ポイントは、パンは4~6枚切りを選ぶこと。厚切りのパンを使用することで、必然的にパンにしみこむ水分が増えるため、しっとりふわっとした食感になります。また、キャベツとツナ、マヨネーズを合わせた後、5分程度置くとキャベツがしんなりしてより食べやすくなります。

 ツナとマヨネーズは相性抜群。そこにキャベツの甘さとチーズのコクが加わり、とろけたチーズのまろやかさが具とパンを包みこみます。チーズは冷めると硬くなるので、温めて食べましょう。

 ツナフレークも今は缶詰ではなく、手で簡単に切ることができるレトルトの袋に入ったものが売られています。プルトップの缶を開けるのが難しい高齢の方でも簡単に開けられますし、使用後のごみも缶より場所をとらないので便利です。

[作り方]

ピザトースト

(1) 千切りキャベツとツナ、マヨネーズを手でもむように混ぜ、塩とコショウで味をととのえる。

(2) 食パンの耳を切り落とし、パンにマーガリンを塗る。この時、かむことに不安のある方は4~6等分に切っておくと後から食べやすい。

(3) (2)にケチャップを塗り、(1)の具をまんべんなくのせる。チーズものせてオーブントースターで5分くらい焼く。

(4) チーズが溶けたらできあがり。温かいうちに食べる。

※かむ力、のみ込む力には個人差があります。食べる機能を確認しましょう。

(レシピ作成 在宅訪問管理栄養士 伊藤清世)

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伊藤清世(いとう きよ)

在宅訪問管理栄養士・介護食アドバイザー
委託給食会社で病院・高齢者施設・保育所等の調理業務、総合病院の管理栄養士を経て、現在は仙台市の「ないとうクリニック複合サービスセンター」で在宅訪問管理栄養士として活動中。また、地域での講演活動を通じ、かむ、のみ込む力が低下した方にも喜ばれる、食べやすくおいしい食事作りを提案している。

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