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「上級生のパワハラを認めない宝塚歌劇団に憤り」…死亡女性の遺族が意見書

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 宝塚歌劇団の そら 組に所属する女性(25)が死亡した問題で、遺族側代理人の川人博弁護士らが7日、東京都内で記者会見した。死亡の背景として上級生によるパワーハラスメントを否定している歌劇団側に対し、「 執拗しつよう なハラスメントの被害を受け、心身の健康を損ない、死亡するにいたった」とする意見書を提出したことを明らかにした。

「上級生のパワハラを認めない宝塚歌劇団に憤り」…死亡女性の遺族が意見書

宝塚大劇場

 意見書は5日付で、歌劇団と、運営する阪急電鉄などに宛てた。遺族側は女性が受けたとする15の主なパワハラ行為について、女性と家族らとのLINEのやり取りなどの証拠を示して説明。女性が額にヘアアイロンを押しつけられてやけどをしたとされる写真も添えた。

 遺族は「劇団がパワハラを一向に認めない姿勢に憤りを感じています。劇団と、パワハラを行った上級生が真実を認め、謝罪する事を求めます」とするコメントを出した。

 女性は9月30日、兵庫県宝塚市内の自宅マンション敷地内で死亡しているのが見つかった。県警は自殺とみている。

 歌劇団は11月14日、外部弁護士による調査報告書の概要を公表。女性に長時間の過重な業務を強いた管理責任を認める一方で、遺族側が主張する上級生のパワハラは「確認できなかった」としている。

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