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子どもの健診<3>弱視検査 3歳児健診で

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子どもの健診<3>弱視検査 3歳児健診で

早期治療で視力の回復を喜ぶ(左から)芽以さん、陽大君、創大君(今年9月、前橋市で)

 子どもの弱視は、早期に発見すれば改善できる可能性が高い。このため3歳児健診の際に見つける取り組みが全国で広がっている。

 群馬県渋川市の小学2年、石川 陽大はると 君(7)は4年前の3歳児健診で、目の異常が見つかった。目の状態を正確に調べられる「屈折検査」を受け、数秒間、カメラのような機器から放たれる光を見つめた。遠視や乱視などを調べるもので、検査後、母親の芽以さん(35)は受診を勧められた。

 弱視の子どもには「近い距離でテレビを見る」「光を嫌がる」などの特徴がある。当時5歳だった兄の 創大そうた 君(10)にも当てはまったため、芽以さんは、前橋ミナミ眼科(前橋市)に2人を連れて行った。

 視力は、矯正用の眼鏡をかけても、創大君は右目が0・4、陽大君は左目が0・2しかなかった。副院長の板倉麻理子さんはともに片方の目だけに強い問題がある「不同視弱視」と診断。「早めに見つかったので大丈夫。眼鏡をかければ、視力が良くなってくると思うから」と励ました。

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