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子どもの健診<2>コレステロール 親子治療

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子どもの健診<2>コレステロール 親子治療

「父親も一緒に病気が見つかって良かった」と語る女子生徒(今年10月、香川県内で)

 生まれつきコレステロールがたまりやすい「家族性高コレステロール血症(FH)」は、若い頃から動脈硬化が進み、心筋 梗塞こうそく や狭心症の発症リスクが通常の10倍以上に高まる。国内の患者数は40万人以上とされるが、大人になってから診断されるケースが多い。

 香川県は2018年から、小学4年生の学校健診を活用し、FHを早期発見する独自の取り組みを展開している。

 県内に住む中学2年の女子生徒(13)は小学4年生のとき、学校で医療機関への受診を勧める手紙を渡された。学校健診で受けた血液検査の結果とともに、「悪玉コレステロールの値が高い」と書かれていた。

 母親(36)は「お菓子や脂っこいものを多く食べているからかな」と思いながら、近くのクリニックに連れて行った。血液検査では、悪玉コレステロールの値が血液1デシ・リットルあたり200ミリ・グラムに近く、正常値の「140ミリ・グラム未満」を大きく上回っていた。

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