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子どもの健診<1>発達障害 5歳時に発見

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子どもの健診<1>発達障害 5歳時に発見

大分県津久見市が実施する5歳児健診で、医師から診察を受ける子ども(今年10月)=市提供

 自治体が任意で実施する「5歳児健診」が、子どもの発達障害を早期発見する取り組みとして注目されている。政府は2023年度補正予算に、費用の半分を自治体に助成する事業を盛り込み、本格的な支援に乗り出す。

 大分県津久見市は08年度に5歳児健診を始めた。医師が診察したり、保健師が保護者に子どもの普段の状況を聞き取ったりする。同世代と遊ぶ様子を観察し、集団行動や子どもの反応などを通して、発達障害の可能性を見極める。

 市内に住む小学3年生の男の子(8)は約3年前に5歳児健診を受けた。

 「自分のしたいことを優先させがちですが、発達障害でしょうか」。母親(46)は保健師に尋ねた。3歳頃から、家で大好きな本を読み始めると呼びかけても反応しないことが多かった。医師は男の子が「止まって」などの指示に反応できることを確認。「軽い発達障害の傾向はあるけれど、心配はいりませんよ」と伝えた。母親は「病院に連れて行くべきか悩んでいたので、安心しました」と話した。

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