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岩手医科大労組、「一律一時金」不支給に抗議し12年ぶりストライキ…雪の中デモ行進

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 岩手医科大(岩手県矢巾町)の教職員や看護師らの労働組合(約1800人)は11月29日、拠点のある矢巾町と盛岡市の2か所で一時金の不支給などに抗議するストライキを実施した。ストは12年ぶり。組合によると、診療体制に影響はなかったという。

岩手医科大労組、「一律一時金」不支給に抗議し12年ぶりストライキ…雪の中デモ行進

雪が降る中、病院周辺をデモ行進する組合員ら(29日、矢巾町で)

 ストは、物価の上昇などで厳しい財政状況にあるとして、例年ボーナスに上乗せされていた「一律一時金」(昨冬7万2000円)が不支給とされたことなどに抗議して実施。午前8時半から約1時間行われ、2か所で看護師や医療技術職ら計約470人が参加した。

 雪が降りしきる中、矢巾町の同大付属病院付近で集会が開かれ、組合の執行部が団体交渉の経過を説明。組合員らは「説明責任を果たせ」などと書かれた横断幕を掲げて病院周辺の歩道を行進した。看護師の女性(35)は「育児と両立して頑張っている中、不支給は報われない」と訴えた。

 大学側は読売新聞の取材に「大変遺憾だが、労働者に認められた権利であり、甘受しなければならない」と文書でコメント。冬のボーナスの支給予定日は12月8日で、組合は8回目の交渉を求めていくとしている。

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