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医療・健康・介護のコラム

[片岡安祐美さん](上)コロナ禍で2度流産、長男は帝王切開で 出産後に鏡を見て「これ私の体? 筋肉はどこへ?」

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 片岡安祐美さん(37)は、社会人硬式野球クラブチーム「茨城ゴールデンゴールズ」の監督も務める、日本を代表する女性野球選手です。監督として全日本クラブ野球選手権優勝などの実績を上げ、私生活では2017年に結婚、22年に長男を授かりましたが、2度の流産も経験しています。女性アスリートの妊娠・出産について思うことなどを伺いました。(聞き手・藤田勝、撮影・秋元和夫)

[片岡安祐美さん](上)コロナ禍で2度流産、長男は帝王切開で 出産後に鏡を見て「これ私の体? 筋肉はどこへ?」

――今日は1歳5か月の息子さんもご一緒です。仕事場に連れていくことも多いですか。

 現場によってですね。本当にみなさんのご理解ありきで、ご迷惑をおかけしています。

――子育ての喜びとか楽しさは、どんなときに感じますか。

 元気に育ってくれるのが一番ですが、単に息子の笑い声を聞くだけでもつられて笑ってしまいます。それだけで楽しくなるし、朝起きたときにニカーッって笑ってこっちを見てくれた時とか、本当に一瞬一瞬に感じることは多々あります。

 もちろん、まず命を守るということを大前提に、ダメなものはダメって教えていかなきゃいけない、という難しさはあります。でも今のところ、比較的、楽しんで子育てがやれているかなと思います。

――寝付きもいいですか。

 そうですね。最近は添い寝したら30分以内、早いと10分ぐらいで寝てくれます。その後、一人になった時間にビールをちょっと飲んだりしてリセットするという日々の繰り返しが、私の中ではうまくできているかなと思います。

離乳食作りだけはメチャクチャ頑張った

――幼い子の食事の世話は大変ではないですか。

 自分で言うのもなんですけど、離乳食作りはめちゃくちゃ頑張りました。もちろん仕事の時や、ちょっと預けないといけない時はベビーフードにも頼りましたが、それ以外は作っていました。理科の実験みたいで楽しかったです。今ようやく離乳食も終わって、味さえ薄くすれば大人と同じものをだいたい食べてくれるので、前ほどは作らなくなりましたけど、以前はメッチャ作っていました。インスタ見てください(笑)。

 体作りの基本だし、私自身、食べることが好きで、主人もよく食べる方です。それに私の実家は、一人でご飯を食べることをさせない家でした。どんなに帰りが遅くても朝早くても、私が食べるときには必ず、目の前に誰かがいる。母親がきっちりしゃべりながら食べる、私が一人で黙々と食べるということをさせなかった。それってたぶん、すごくありがたいことだったと思います。

 だから息子にも、食に興味を持って食べる楽しさを知ってほしくて、生後3、4か月ぐらいから、息子の目の前で「おいしい、おいしい」って言いながら食べていました。まだ息子は食べられず見ているだけなので、みんなには「意地悪しないの」って言われましたけど、そんなことをずっとやっていたら、本当に離乳食を食べないことがなく、苦労もなかったです。

 今のところ、息子は食べることが大好きで、夫もそれだけは「すごい。ありがとう」って褒めてくれました。

――息子さんは、よく食べて、体も大きい方ですか。

 大きいと思います。同じ月齢の子たちに比べると、縦も横も大きくて、よく「2歳ぐらいですか」って言われるので、「いや、まだ1歳半になってないです」って話になります。

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