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パトカーと衝突で重い障害残った男性、大分県が6600万円支払い和解へ…事故から5年
2018年12月に大分市荏隈の交差点でパトカーと男性が運転する原付きバイクが衝突する事故があり、大分県が男性側に6600万円の和解金を支払う方針であることがわかった。

大分県警察本部
県警などによると、男性側は21年3月、警察官に注意義務違反があるとして、県に対して約1億7500万円の損害賠償の支払いを求めて大分地裁に提訴した。一方、県は同12月、男性に酒気帯び運転の過失があるなどとして、パトカーの損害額約20万円を支払うよう求めて反訴していた。
男性は事故により重い障害が残っているという。県議会定例会で和解に関する議案が上程される。
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