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医療・健康・介護のコラム

[安藤なつさん](下)カズレーザーさんとコンビ結成 「M-1グランプリ」決勝戦前日も介護の夜勤…今年、介護福祉士の資格を取得

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 漫才コンビ「メイプル超合金」の安藤なつさんは2015年の「M-1グランプリ」決勝戦に出場、一躍、人気者となりました、それまで介護の仕事を続け、実は決勝戦の前日も夜勤をしていたそうです。介護の仕事で働く人の応援団でいたいと、今年、介護福祉士の資格も取りました。(聞き手・斎藤雄介、写真・中山博敬)

漫才と介護の両輪で頑張る

[安藤なつさん](下)「M-1グランプリ」決勝戦前日も介護の夜勤 今年、介護福祉士の資格を取得

――介護の仕事はずっと続けていたんですね。

 夜間の巡回介護は23歳ぐらいから、3年ぐらいやったと思いますね。26歳の時に、グループホームをやっていた伯父から、「ちょっと人手が足りない。働いてもらえないかな」と連絡がありました。お笑いの活動に本腰を入れたいと思って、実家から都内に引っ越そうかと思っていたタイミングだったので、「じゃあ、やります」と。伯父の施設が都内にあったものですから。

 伯父の施設では、14時にスタートして、休憩をはさんで次の日の朝10時までの勤務。週に2、3回です。利用者さんは自閉症の方もいれば、知的障害の方、ダウン症の方、精神疾患の方もいました。私が中学、高校と手伝っていた伯父の施設も規模が大きくなり、寝たきりの高齢者も増えていたので、夜間の巡回介護で培った排せつ介助とかオムツ交換とか体位変換のスキルが役立ちました。

 カズとメイプル超合金を組んでからは、夜の10時から朝の6時までの完全夜勤にしました。夜勤から帰ってちょっと寝て、昼間オーディションに行って、夜は毎日ライブっていう形のライフスタイルに変わりました。

「カズから声をかけてくれた」

――カズレーザーさんとは、どこでお知り合いになったのですか。

 私が入っていたお笑いプロレス団体「西口プロレス」に若手芸人が見に来るわけですよ。その時にサンミュージックプロダクションで漫才をしている人から「一緒に漫才やんないか」って言われて、サンミュージックにネタ見せに行くようになりました。

 カズは、そのサンミュージックのセミナー生なんですよね。私の後輩にあたります。

 カズのほうから声をかけてきたんですよ。2012年ですね。私が組んでいた女子コンビが解散することになって、カズが声をかけてくれた。

――カズレーザーさんは、そのころもあんな奇抜なファッションだったんですか。

 あの真っ赤な格好です。金髪も腰まであるロン毛(長髪)でした。

 そのとき、自分はもう30歳ぐらいだったので、女子コンビ解散と同時に漫才は引退しようと思っていたんですね。それで、カズの誘いは何回か断ったんです。でも、すごい熱心に口説いてくれて。「こんなに口説いてくれるんだったら、ちょっと賭けてみようかな」と思いました。

――なんといって口説かれたんですか。

 「ちょうど130キロの人探してたんですぅ」って(笑)。

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