文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

社会

社会

旧ジャニーズ男性、告発後に死亡…遺族「性被害のトラウマ再燃も相まって心労が一層深刻に」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

 ジャニー喜多川氏による性加害問題で、性被害を告発後に死亡した40歳代の男性の遺族が14日、代理人弁護士を通じてコメントを出した。男性が 誹謗ひぼう 中傷や事務所の対応に悩んでいたと明かし、「性被害のトラウマの再燃とも相まって心労が一層深刻なものとなった」と主張した。

旧ジャニーズ男性、告発後に死亡…遺族「性被害のトラウマ再燃も相まって心労が一層深刻に」

スマイルアップ(旧ジャニーズ事務所)本社

 男性は、旧ジャニーズ事務所の元所属タレントらでつくる「ジャニーズ性加害問題当事者の会」に所属。捜査関係者らによると、大阪市在住で、10月13日に大阪府箕面市の山中で死亡しているのが見つかった。府警は自殺とみている。

 遺族のコメントによると、男性は今年5月、「19歳の時に喜多川氏から性被害を受けた」と事務所に電話で申告。折り返しを約束されたが、連絡はなかったとした。9月に一部メディアで性被害を告発したが、「事務所からは応答もなく放置され、焦燥感、悩みは深まっていた」と記した。

 誹謗中傷への対策も不十分だったと批判。死亡について、「突然の旅立ちをいまだに信じられず、現実感がなく、私たち家族は 呆然ぼうぜん とした日々を送っています」とつづった。

 「SMILE―UP.」(スマイルアップ、旧ジャニーズ事務所)は14日、読売新聞の取材に、「謹んでお悔やみ申し上げる。ご遺族に対し、誠心誠意対話をさせていただく。被害者や家族に対する誹謗中傷は絶対にやめていただくよう、発信に努める」と回答した。

遺族のコメント全文は こちら

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

社会の一覧を見る

最新記事