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医療相談室

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「目やに」がひどい 治療しても治らない場合の対処法は? 

 目やにと涙目がひどく、涙道チューブ挿入術を両眼に受けました。涙目は改善したものの、目やには相変わらずです。特に起床時は多く目が開きません。処方された目薬では改善しません。(77歳女性)

代謝の可能性 目の周り清潔に

堀 裕一 東邦大学医療センター大森病院眼科教授(東京都大田区)

 目やには大きく二つのタイプがあります。一つは、感染症やアレルギーなど何らかの目の病気が起き、病原体やアレルギーの原因物質などが目に入って起こります。原因によって目やにの粘度や色が異なります。

 もう一つは、病気ではなく、目のごみを包んで外に出してくれる代謝反応です。こちらは、はがれた古い細胞が含まれ、乾いた目やにになることが多いです。

 涙目は、涙の排水管(涙道)が詰まった時に起こります。涙道チューブ挿入術は、内視鏡などで涙道のつまりを取った後、涙道を広げるために軟らかいシリコーンチューブを涙道に約3か月間留置する治療です。

 相談者の場合、涙目は治ったとのことで、治療はうまくいったとみられます。目やにが続くのは、病気ではなく、代謝によって起きている可能性があります。私たちはまばたきして、目の汚れをきれいにしています。眠っている間はまばたきしないので汚れが目にたまりやすくなります。朝、目やにがたまるのはこれが理由です。

 この場合、点眼などの治療はありません。目やにをタオルやティッシュで、その都度きれいにふき取ってください。洗顔時に、まぶたやまつ毛の生え際も丁寧に洗って、日頃から目の周囲を清潔に保っておくことが大切です。

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