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介護・シニア

自宅で暮らす高齢者 安全に薬を飲んでもらうための取り組みは?…服薬支援ロボットも登場

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包装を誤飲のおそれ 1回分の薬 まとめて小袋に

自宅で服用薬剤師が見守り…訪問して管理、飲み忘れ防ぐ

 消費者庁の2019年の発表によると、薬のプラスチックやアルミの包装を飲んでしまうケースが、高齢者の誤飲・誤食事故の3分の1以上を占める。食道などを傷つけてしまった事例も報告されている。

 薬を「お薬カレンダー」などで管理する場合、1錠ずつ包装シートを切り離して入れている場合もある。誤って包装から錠剤を取り出さないまま飲んでしまう不安があるなら、家族などが服用前に小さな容器に出して、薬だけ飲めるようにしておくといった対処が必要だ。

 薬局で処方薬を受け取る時に「一包化」を頼める場合もある。追加の料金が必要だが、複数の薬を1回分ずつ、包装から取り出して小袋にまとめてもらえる。メディカルガーデンの社長で、海老名市薬剤師会長を務める小林弘忠さん(45)は「包装ごと誤飲してしまうのを防げるだけでなく、飲み忘れや、飲み過ぎの防止にも有効だ」と話す。

 それぞれの小袋に、日付や、「朝食後」「昼食後」といった飲むタイミングなどを印字してもらえることが一般的だ。小林さんは、「朝、昼、夕で違う色のペンで線を引いて目立たせる工夫をすれば、さらにわかりやすくなる」とアドバイスする。

 高齢期の薬の管理では、「かかりつけ薬局」を1か所持ち、何でも相談できるようにしておくと心強い。同じ薬剤師に継続して担当してもらう「かかりつけ薬剤師」という制度もある。

 自分の状況をよく知っていてくれ、薬が効いているかや、副作用がないかなどにも目配りしてもらえる。市販薬との飲み合わせなども気軽に確認できる。

 利用には、医療費が3割負担の場合で、最大100円程度の自己負担がある。

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