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コロナ定点報告で感染者3週連続減少、全都道府県で前週下回る…厚労省「ピーク超えた可能性」
新型コロナウイルスの感染状況について、厚生労働省は29日、全国約5000か所の定点医療機関から18~24日の1週間に報告された感染者数が、1医療機関あたり11・01人だったと発表した。前週の0・63倍で、3週連続で減少した。全都道府県で前週を下回り、厚労省感染症対策課は「今夏の感染拡大のピークを越えた可能性がある」との見解を示した。

厚生労働省
一方、インフルエンザは、定点1医療機関あたり7・09人で前週(7・03人)から微増。9都県で「注意報」の水準(10人)を超えた。都道府県別で最多は沖縄の22・46人で、千葉の15・14人、愛媛の14・07人が続いた。
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