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性被害を受けて40年 今も感触を思い出し怖くて眠れない…ジャニーズ性加害問題の被害者・石丸志門さんが体験語る

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ジャニー喜多川氏から性被害を受けた男性 40年たってPTSD発症…足元から触られる感覚よみがえる

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 性的虐待を受けたことで精神疾患を発症し、苦しい思いをしている人は少なくありません。「ジャニーズ性加害問題当事者の会」副代表の石丸志門さん(56)もその一人です。被害を受けて40年がたった今も、睡眠薬がないと眠れないと言います。性被害を受けてからの人生について、話をうかがいました。(聞き手・利根川昌紀)

トシちゃんへの憧れ

ジャニー喜多川氏から性被害を受けた男性 40年たってPTSD発症…足元から触られる感覚よみがえる

性被害を受けた経験を話す石丸さん

――ジャニーズ事務所には、どのようなきっかけで入ろうと思ったのですか。

 テレビドラマ「3年B組金八先生」(TBS系)に出演していた田原俊彦さんに憧れました。でも、どうやったらアイドルになれるのか分からない。いろいろ調べると、田原さんはジャニーズ事務所に所属していることが分かりました。当時、そういう事務所があることは知りませんでした。

 中学1年生の終わりごろ、履歴書を送ったのですが、なかなか返事が来ません。そこで、田原さんのポーズをまねして撮った写真を送りました。すると、中学2年の終わり頃に連絡があり、オーディションを受けることになったのです。

 受けると、ジャニー喜多川氏(2019年死去)に「来週からおいで」と声をかけてもらいました。当時通っていた大学付属の中学校では芸能活動が禁止されていましたが、「レッスンのみでいい」というので参加することにしました。

――レッスンに参加してみてどうでしたか。

 ダンスのレッスンなのですが、初日から踊りの先生に「へたくそ」とどなられ、たばこの吸い殻が入った灰皿を投げられました。厳しい練習で、脱落する人もいました。しかし、自分は「トシちゃんみたいになりたい」という一心で、食らいついていきました。

 3週間ほどたってから「合宿所に行きたい」と希望を言ってみました。

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