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アルツハイマー治療薬「ドナネマブ」、米製薬大手が日本で承認申請…可否は来年の見通し

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 米製薬大手イーライリリーは26日、アルツハイマー病の治療薬「ドナネマブ」について、厚生労働省に製造販売の承認を申請したと発表した。25日に承認されたエーザイなどの「レカネマブ」と同様に、病気の原因とされる物質の除去を狙う新たなタイプの薬となる。厚労省の可否の判断は2024年になる見通しだ。

アルツハイマー治療薬「ドナネマブ」、米製薬大手が日本で承認申請…可否は来年の見通し

イーライリリー本社=AP

 ドナネマブは患者の脳内に蓄積する異常なたんぱく質「アミロイド βベータ 」の塊を取り除き、認知症の進行を緩やかにすることが期待される。対象はアルツハイマー病の早期患者で、症状が進行した人は対象外となる。

 最終段階の臨床試験では、アルツハイマー病の早期患者1182人を対象に1年半解析。ドナネマブを投与したグループは、偽薬を投与したグループに比べ、認知機能や日常生活を送る能力の低下が35%抑えられたという。

 イーライリリーによると、米国では今年6月末までに米食品医薬品局(FDA)への承認申請を完了し、年内にも判断が得られるという。欧州でも既に申請している。

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