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三笠宮妃百合子さま、明治以降の皇室で2人目の100歳に

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  三笠宮みかさのみや 妃百合子さまは4日、100歳(百寿)の誕生日を迎えられた。明治以降の皇室で百寿を迎えるのは、2016年に100歳で亡くなった夫の三笠宮さまに続いて2人目。現在の皇室では最高齢で、百合子さまは「これからも人々の幸せを祈念しつつ、過ごしてまいりたい」との気持ちを文書で公表された。

三笠宮妃百合子さま、明治以降の皇室で2人目の100歳に

三笠宮妃百合子さま(5月22日、東京都港区の三笠宮邸で)=宮内庁提供

 百合子さまは、子爵・高木 正得まさなり 氏の次女で、18歳で三笠宮さまと結婚された。

 文書では、三笠宮さまを支えながら5人のお子さま方を育てた日々を「時間に追われながらも充実した毎日を過ごした」と振り返られた。日本社会全体がまだ大変な時期だったとし、「多くの方々が支えてくださったことを、深い感謝の念を抱きつつ思い起こしている」とつづられた。

 宮内庁によると、百合子さまは現在、赤坂御用地(東京・元赤坂)の宮邸で健やかに過ごされている。健康維持のために体操を毎朝15分程度行い、天気の良い日には庭で日光浴をしたり、車椅子で散策したりされている。長男 寛仁ともひと さま、次男 桂宮かつらのみや さま、三男 高円宮たかまどのみや さまはすでに亡くなっている。今は9人の孫と8人のひ孫の成長をとても楽しみとされているという。

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