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伊藤清世の「あれ?コレ 介護食 plus」

[ きょうの健康レシピ ]

健康・ダイエット・エクササイズ

レトルトカレーを使った厚揚げ煮…味を変えるお手軽アレンジ

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レトルトカレーを使った厚揚げ煮

 こんにちは、在宅訪問管理栄養士の伊藤清世です。

 最近は様々な種類のものがある「レトルトカレー」。電子レンジや湯せんで簡単にあたためられるため、どのご家庭にもひとつくらいはあるのではないでしょうか。

 レトルトカレーは、1袋が食べきりサイズとして販売されているのですが、高齢の方だと、1袋を一度で使い切れないこともあります。実際、私が訪問している高齢女性は、レトルトご飯の「100g×2」という規格のものを購入しているのですが、100gのご飯に180gのレトルトカレーは多すぎるのです。そのため、毎回半分を残して、翌日もカレーを食べていました。

 特に不満があったわけではありませんが「余ったカレーを使って他のカレー味のものにできないか」というお話から、このレシピを紹介しました。

 ひとり暮らしということもあり、冷凍の食材や余っても冷凍できる食材を多く使う生活だったため、できるだけ買い置きしてある材料で内容を提案しました。

 厚揚げは、原材料に加工でんぷんが入った商品を使用しました。でんぷんが含まれる厚揚げは食感がしっとり滑らかで、煮込んでも硬くならないため、硬いものが食べにくくなった方におすすめです。スーパーなどで「もっちり食感」などの売り文句で販売されています。

 余ったら、冷凍することもできます。従来の厚揚げに比べて冷凍しても食感が変わりにくいというのが、私の実感です。

 でんぷんの入った厚揚げが手に入りにくい方は、もちろん、普通の厚揚げを使ってください。

 そのほか、冷凍揚げナスや、フライドポテトなどでもおいしくできます。

[作り方]

レトルトカレーを使った厚揚げ煮

(1) 厚揚げは、半分に切ってから1cm幅に切る。

(2) 小鍋に(A)の材料と厚揚げを入れ、沸騰したら中火にしてふたをして3分煮る。レトルトカレー、ケチャップとホウレンソウを加えてかき混ぜながら2~3分煮る。

(3) 器に盛り付けて完成。

※かむ力、のみ込む力には個人差があります。食べる機能を確認しましょう。

(レシピ作成 在宅訪問管理栄養士 伊藤清世)

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伊藤清世(いとう きよ)

在宅訪問管理栄養士・介護食アドバイザー
委託給食会社で病院・高齢者施設・保育所等の調理業務、総合病院の管理栄養士を経て、現在は仙台市の「ないとうクリニック複合サービスセンター」で在宅訪問管理栄養士として活動中。また、地域での講演活動を通じ、かむ、のみ込む力が低下した方にも喜ばれる、食べやすくおいしい食事作りを提案している。

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