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伊藤清世の「あれ?コレ 介護食 plus」

[ きょうの健康レシピ ]

健康・ダイエット・エクササイズ

お好み焼き風簡単おかず…市販の千切りキャベツと卵で作れます

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 こんにちは、在宅訪問管理栄養士の伊藤清世です。

 今回も市販の千切りキャベツと卵で作るおかずのご紹介です。

 ひとり暮らしの高齢の女性から「千切りカットされたキャベツは便利だけど、そのまま食べるには量が多いので、アレンジできるメニューはないだろうか」というご希望があり、ご紹介したレシピです。そもそも、千切りキャベツを購入することになったきっかけは、4分の1にカットされたキャベツを購入しても余ってしまうという話からでした。よく話を聞くと、キャベツの量が多いだけでなく、からだの機能低下があり、キャベツを切ることが難しくなってきたこともあったのです。

 私が、訪問の栄養相談で心がけていることは、「その人の生活に取り入れることができる具体的なアドバイスをする」ということです。

 野菜不足になっている方には、「野菜をとりましょう」というだけではなく、「なぜ、野菜が不足しているのか」という理由を尋ね、明確にします。

 野菜が好きではない。硬くてかめない。料理の仕方がわからない。キャベツが重くて持てない……など野菜がとれない原因は様々です。

 それに対応できる具体的なアドバイスをすることが大切です。硬くてかめないなら軟らかくする方法、調理法がわからないなら簡単にできるレシピの紹介など、原因によって野菜不足の解消の方法はたくさんあります。

 カット済みの野菜を使用することにも賛否両論あるとは思います。台所仕事が難しくなった方が、野菜をとりやすくするアイデアとして読んでいただければよいのではないかと思います。

[作り方]

(1) ボウルに卵をよく溶きほぐしておく。

(2) (1)にキャベツの千切りを入れてよく混ぜ合わせる。2~3分おくとキャベツがしんなりして扱いやすくなる。

(3) フライパンに油を入れ、(2)を中火で熱し、薄く焼き色がついたらひっくり返してふたをして弱火で5分ほど焼く。キャベツがしんなりしたら、ふたをとり、チーズをのせて再度ふたをする。

(4) チーズが溶けたら皿に盛り、ソースとマヨネーズをかけて完成。

※かむ力、のみ込む力には個人差があります。食べる機能を確認しましょう。

(レシピ作成 在宅訪問管理栄養士 伊藤清世)

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伊藤清世(いとう きよ)

在宅訪問管理栄養士・介護食アドバイザー
委託給食会社で病院・高齢者施設・保育所等の調理業務、総合病院の管理栄養士を経て、現在は仙台市の「ないとうクリニック複合サービスセンター」で在宅訪問管理栄養士として活動中。また、地域での講演活動を通じ、かむ、のみ込む力が低下した方にも喜ばれる、食べやすくおいしい食事作りを提案している。

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