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神明、東京農大など3者でコメ由来の機能性食品開発目指す協定

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 コメ卸大手「神明」と一般社団法人「メディカルライス協会」、東京農業大学は27日、コメ由来の新たな機能性食品や健康食品の開発に向けた包括連携協定を締結した。手始めに、腎臓病の進行を抑える効果が見込まれる「低たんぱく加工玄米」の本格的な製造・販売に取り組む。

包括連携協定を締結した、(左から)神明の藤尾益雄社長、メディカルライス協会の渡辺昌代表理事、東京農業大学の江口文陽学長(1月27日、東京都中央区の日本橋ライフサイエンスビルで)

 「低たんぱく加工玄米」は、国立健康栄養研究所の理事長などを務めたメディカルライス協会の渡辺代表理事が中心となって開発を進めてきた。腎臓に負担がかかるたんぱく質やカリウム、リンを減らしながら、コレステロールや脂質を下げる「γ(ガンマ)―オリザノール」、玄米の食物繊維などを残す技術を確立した。

 玄米はレトルトパックで、温めるだけで食べられる。1日3回食べることで、おかずを変えなくても、たんぱく質の摂取を10グラム減らせるという。渡辺代表理事は「3年先には1億パックの製造を目指したい」と話している。

 東京農業大学内に設置した専用の研究室で、さらなるコメの機能性の研究と製品開発を進め、神明が原料の提供や販売を担っていく計画だ。

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