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「パパ好きよ たばこやめたら もっと好き」…ジュニアたばこ川柳、小5女子作品が最優秀
たばこの健康被害を学び、家庭内での受動喫煙を防止してもらおうと、福島県が主催した「ジュニアたばこ川柳コンテスト」の表彰式が14日、福島市内で行われた。

県民の喫煙率は2019年の調査で全国ワースト3位と高く、子供から家族に禁煙を呼びかけてもらおうと、初めて開催された。
県内53校の小学4~6年生から503作品の応募があり、最優秀賞には、郡山市立小の女児児童(5年)が詠んだ「パパ好きよ たばこやめたら もっと好き」が選ばれた。
児童は、たばこが健康に悪影響を与えると聞き、喫煙者の父親が心配になったといい、「お父さんがたばこをやめてくれたらうれしい。禁煙して健康で長生きしてもらいたい」と話していた。
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