松丸奨の「おとなの給食アレンジレシピ」
健康・ダイエット・エクササイズ
ウナギのひつまぶし風まぜご飯…節約レシピで夏バテ防止!
小学校栄養士の松丸奨です。今日は、ウナギを使ったアレンジレシピ「ひつまぶし風まぜご飯」のご紹介です。ウナギが給食で出るなんて豪華!と思いますよね。年に1~2回ですが、ウナギを提供している学校は多いのです。やはり高価ですし、ちょっと栄養価も高すぎるので、1センチ幅に切り、まぜご飯として提供しています。高野豆腐やニンジンもまぜて、カサ増しと彩りにしています。給食ならではのテクニックですね。
さて、そんなウナギは夏バテに効く食材として有名です。ご飯などの炭水化物を効率よくエネルギーに変えてくれるビタミンB1が豊富。鉄分も含まれています。
本場の名古屋のひつまぶしのように、はじめはそのまま食べて味わい、次にワサビなどの薬味を入れて味を変え、最後に締めのだしをかけて味わう。そんな流れで楽しんでください。
[作り方]
(1) 白米を炊く。
(2) ニンジンはせん切り、ネギは小口切り、高野豆腐は水で戻してから、軽く絞って食べやすい大きさに切る(細切りカットされた市販品だと便利)。フライパンで強火で1分ほどいためる。(A)の調味料を入れて、水分がなくなるまでいためる。ごはんとまぜる。
(3) ウナギのかば焼きは電子レンジ500Wで1~2分加熱してから1センチ幅に切り、(2)のごはんとまぜる。
(4) 締めのだしの材料をすべて合わせ、ひと煮たちして、だしもできあがり。
※お好みでワサビやノリやネギをトッピングしましょう。
(レシピ作成 栄養士 松丸奨)
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