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KMバイオのコロナワクチン、有効性ありと「推定」…年度内供給に向け緊急承認申請へ

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 製薬企業のKMバイオロジクス(熊本市)は6日、開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、安全性が確認され、既に実用化されているワクチンを上回る有効性があると推定されると発表した。

KMバイオのコロナワクチン、有効性ありと「推定」…年度内供給に向け緊急承認申請へ

新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」(国立感染症研究所提供)

 同社は、最終段階の手続きを短縮できる「緊急承認制度」を活用し、9月にも厚生労働省に承認申請を行う方針だ。2022年度内の供給を目指している。

 KM社のワクチンは、感染力や毒性をなくしたウイルスを使う「不活化ワクチン」というタイプ。18~40歳を対象に計3回接種することを想定している。

 約2500人が参加した中間段階の治験では、3回接種後の中和抗体量を測定した。ここで得られたデータを基に試算すると、4月から始めている最終段階の治験で、英アストラゼネカ製を2回接種した場合の抗体量を99・9%以上の確率で上回ることがわかり、有効性が推定できるとした。一方、副反応の頻度は季節性インフルエンザワクチンと同程度で、安全性が確認できたとしている。

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