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「救急」と伝えられた後に途切れた通話、KDDIに照会して住所特定…市消防局が救急搬送

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 KDDIの通信障害を受け、宮城県内では3日夜~4日も119番がつながらないなどの事案が少なくとも4件あった。けが人や急病人の命に別条はなかった。

 仙台市消防局によると、3日夜、市内で体調不良の90歳代男性が119番し、「救急」と伝えた後に通話が切れた。消防局からかけ直したが応答がなく、KDDIに照会して住所を特定し、救急搬送した。体調不良の50歳代女性も119番がつながらず、女性からSNSでメッセージを受け取った友人が119番した。あぶくま消防本部によると、山元町では4日午前、体調不良の40歳代女性が119番できず、頼まれた近隣住民が通報した。

「救急」と伝えられた後に途切れた通話、KDDIに照会して住所特定…市消防局が救急搬送

宮城県庁

 保健所と新型コロナ患者の自宅療養者との連絡にも影響が出た。県所管の保健所では、KDDI回線の携帯電話を連絡先登録していた自宅療養者の健康観察などの際、最大33人と連絡が取れなかった。仙台市でも最大10人と連絡がつかず、ショートメールを送るなどして対応した。村井知事は4日の定例記者会見で「大きな災害があったら大混乱になっていた。通信インフラは常に安定的に確保されることが非常に重要。最大限留意してほしい」と注文を付けた。

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