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協会けんぽ決算、2991億円の黒字…受診控えで過去最高だった前年度に比べ黒字幅減少

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 中小企業の従業員らが加入する全国健康保険協会(協会けんぽ)は1日、2021年度決算見込みが2991億円の黒字となったと発表した。黒字は12年連続。黒字幅は、新型コロナウイルスの感染拡大による受診控えで過去最高となった20年度と比べて3192億円減少した。

 保険料や国庫補助などの収入は、前年度比3630億円増の11兆1280億円だった。コロナ対策で20年度に納付を一部猶予した保険料が21年度に納められたことに加え、加入者の賃金上昇で保険料が増えたことが影響した。

 支出は同6822億円増の10兆8289億円だった。20年度は受診控えにより、医療機関に支払う医療給付費が減少したが、21年度は例年の増加傾向に戻ったことから、対前年の増加幅は協会けんぽが発足した08年以降で最大となった。協会けんぽは「高齢化や医療の高度化による医療費の伸びは続いており、財政状況は楽観視できない」としている。

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