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参院選 政策に期待する<3>技術進歩と法整備 両輪で

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全国がん患者団体連合会理事長 天野慎介さん 48

 

参院選 政策に期待する<3>技術進歩と法整備 両輪で

慶応大商学部卒。27歳で、血液がんの一種「悪性リンパ腫」と診断され、2度の再発を経験した。2009年から4年間、国のがん対策の基本計画を策定する協議会の会長代理を務めた。15年から現職

 がんの闘病経験から、20年余り、がん患者会活動の一環で患者や家族の悩みを聞いてきた。新型コロナウイルスの感染拡大は、がんや他の病気の患者にも大きな影響を及ぼしたと実感している。

 特に入院中の面会制限は、患者にも家族にも、つらいものだった。がんの終末期の患者が、家族と会えずに亡くなったという話をたくさん聞いた。

 私もコロナ下で、腎臓の治療のために2か月入院した。自分のスマートフォンで妻とビデオ通話できたが、同じ病棟の高齢者たちは、こうしたオンライン面会をしている様子はなかった。家族や社会とのつながりを失っていくように見えて胸が痛んだ。

 国は2020年度と21年度に、病院でのオンライン面会を支援するため、無線LAN「Wi―Fi(ワイファイ)」整備などの費用を補助した。しかし、今年度はこの制度はなくなった。

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