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参院選 政策に期待する<1>感染症対策 全医療機関に

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埼玉医大総合医療センター総合診療内科教授 岡秀昭さん 47

参院選 政策に期待する<1>感染症対策 全医療機関に

日本大学医学部卒。神戸大病院感染症内科、東京高輪病院感染症内科部長などを経て、20年から現職。

 新型コロナウイルスが流行し始めた2020年1月以降、国内では6度にわたる感染拡大の波を経験し、感染者は900万人を超えた。私たちの病院も中等症や重症のコロナ患者を受け入れ、21年3月末には敷地内の駐車場に臨時のプレハブ病棟を開設した。

 新型コロナに関する研究も進み、患者に使える治療薬も増えたが、病床が 逼迫ひっぱく し、医療が行き届かない事態も起きた。国や都道府県は、医療機関にコロナ患者の受け入れを要請したものの、病院の対応は分かれた。受け入れなかった病院への批判もあったが、これまで感染症対策を進めてこなかった国や行政にも責任があるのではないか。

 専門医の確保や設備、感染症診療の教育も不十分な中、「うちは感染症を診られない」「安全対策がとれていない」などと受け入れをためらう病院が続出するのは予想されたことだ。結果として一部の病院に過度な負担を強いることになり、一般診療の制限など悪影響も生じた。

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