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コロナ患者の入院「専用病棟設けなくても可能」…厚労省、受け入れ拡大狙う
厚生労働省は、新型コロナウイルス患者の入院受け入れは「専用病棟を設けなくても可能」とする医療現場向けの効率的な感染対策をまとめ、都道府県などに文書で通知した。今月上旬、感染症の専門家らが出した提言を踏まえたもので、受け入れ医療機関の拡大につなげる狙いがある。

厚労省
文書は20日付。専用病棟を設けずに済むよう、病室単位で、コロナ患者が療養する場所とそれ以外を分ける方法などを示した。
外来でコロナ患者を診察する場合は、換気やマスクなどのほか、診察時間を分けるなど、季節性インフルエンザの流行時に準じた対応で可能とした。
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