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東京のコロナ感染「下げ止まった」…1週間平均が5週間ぶり増加

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 東京都は23日の新型コロナウイルスのモニタリング(監視)会議で、1週間平均の新規感染者数が5週間ぶりに増加に転じたと発表した。専門家は「リバウンド(感染の再拡大)とまでは言い切れないが、感染者数は下げ止まった」との見方を示した。

東京のコロナ感染「下げ止まった」…1週間平均が5週間ぶり増加

東京都心の上空(東京都新宿区で、読売ヘリから)

 都は毎週木曜日のモニタリング資料で1週間の感染状況を公表している。それによると、都内の1週間平均の新規感染者数は5月25日に前週を7・9%下回って以降、4週連続で減少したが、今月22日までの1週間は10・1%増となった。

 増加の要因として、国立国際医療研究センターの大曲貴夫国際感染症センター長は▽2、3回目のワクチン接種から時間が経過し、免疫が弱まった人が増えている▽暑くなり、冷房の使用で換気が不十分になっている――ことを挙げた。大曲氏は、新規感染者数は下げ止まったとした上で「増え続けるかどうかはわからない」と今後の感染状況を注視する考えを示した。

 一方、コロナの感染状況を評価する厚生労働省の助言機関は23日、全国の新規感染者数について、「減少傾向が続くものの、減少幅は鈍化ししつある」との見解をまとめた。

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