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介護職の外国人向け、富山県が「方言集」…「きのどくな」「ありがたーなる」など47語

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 富山県は、介護職で働く外国人向けに、介護施設でよく使われる方言をまとめた「とやま方言マニュアル」を作成した。施設利用者のお年寄りや日本人の職員と、スムーズに会話できるよう役立てる狙いがある。

介護職の外国人向け、富山県が「方言集」…「きのどくな」「ありがたーなる」など47語

介護施設でよく使われる方言を収録した「とやま方言マニュアル」

 マニュアルでは、介護現場でよく使われる「感情・気持ち」「食事」「動作・行動」などに関する47語を方言、標準語、英語で表記し、イラスト付きで紹介。「きのどくな(ありがとう)」「えらい(つらい、しんどい)」「こわい(かたい)」「ありがたーなる(眠くなる)」など、よく使われる富山弁を多く解説。また、「~ちゃ」「~られ」といった語尾の特徴も示した。

 県内では、インドネシアやフィリピンなどから来た約160人の外国人介護職員が働くが、「お年寄りと方言でコミュニケーションするのが難しい」などの声があがったため、マニュアルを作成することに。アンケートを基によく使われる富山弁を選び、日本語の専門家に監修してもらって作った。県厚生企画課の担当者は「富山弁の良さや温かさを知ってもらい、施設内のコミュニケーションがより深まればうれしい」と話している。

 マニュアルは、A5判カラー8ページ。作成した1000部は、高齢者施設の団体に配布した。研修などで活用してもらうという。

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