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アキレス腱 手術後に痛み

 2年前に整形外科で「アキレス けん 付着部症」と診断されました。両足首の手術を受けましたが、特に左足首は痛みがとれません。再度の手術が必要ですか。他の治療法があれば知りたいです。(79歳女性)

かかと上げた靴履いて生活を

田中 康仁 奈良県立医科大学整形外科教授(奈良県橿原市)

 アキレス腱は、ふくらはぎの筋肉を、かかとの骨につないでいる腱です。スポーツや仕事などで使いすぎると負担がかかり、小さな損傷が重なって「アキレス腱付着部症」を発症します。

 スポーツが原因のことが多いため、若い年代でよく起きますが、加齢などが誘因となって中高年にも起こります。

 症状はかかとの痛みと腫れです。アキレス腱の付け根に発赤を伴う骨の出っ張りがみられることもあります。

 主な治療は、アキレス腱のストレッチや、痛みを和らげる注射などを行います。こうした治療を1年以上続けても痛みが取れない場合は、骨の出っ張りを削るなどの手術をすることもあります。

 質問者の左足首の術後の痛みについてですが、まずは、かかとを2センチ・メートル程度上げた靴を履いて生活してみてください。腱付着部への負担が軽減されるので、痛みが和らぐ可能性があります。動かさないと筋肉も骨も 萎縮いしゅく してしまうので、かかとを上げた靴を履いたうえで、無理のない範囲でしっかりと歩いていただいた方がよいでしょう。

 このような対策をとっても、痛みがひどい場合は、MRIや超音波検査などの結果をふまえて、再手術を行うことも考えられます。

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