文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

医療ルネサンス

 読売新聞の人気連載「医療ルネサンス」の記事を読むことができます。

医療ルネサンス

原発不明がん<4>遺伝子解析 治療法探る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

 胃がん、肺がん、乳がん……。がん種ごとに治療に用いる薬剤は異なる。しかし、原発がんが特定できない場合は、効果が見込める薬剤を選べないという事態が起こり得る。

原発不明がん<4>遺伝子解析 治療法探る

「原発不明がんの治療法の開発につなげたい」と意欲を見せる高橋さん(がん研有明病院で)

 「こうした状況を少しでも改善しようと、遺伝子検査を用いるケースが近年増えている」と、原発不明がんに詳しい県立静岡がんセンター・原発不明科部長の小野澤祐輔さんは語る。

 注目されているのが、2019年に保険適用になった「がん遺伝子パネル検査」だ。治療法が確立していない原発不明がんや希少がんの患者らが対象で、採取した血液やがん組織から、がんに関係する300余りの遺伝子変異を一挙に調べる。

 がん治療では、特定の遺伝子変異を狙い撃ちする「分子標的薬」を用いることがあるが、「原発不明がんでも、ターゲットとなる遺伝子変異が見つかれば、対応する分子標的薬の使用も検討できる」という。

 この検査は、国が指定するがんゲノム医療中核拠点病院など、全国200以上の医療機関で受けられる。

この記事は読者会員限定です。

読売新聞の購読者は、読者会員登録(無料)をしていただくと閲覧できます。
読売新聞販売店から届いた招待状をご用意ください。

一般会員向け有料サービスは2020年1月31日をもって終了いたしました。このため、一般会員向け有料登録の受け付けを停止しております。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

医療ルネサンスの一覧を見る

最新記事