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熱中症対策…注意すべきポイントは?

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 気温が高い夏真っ盛りの時期に加え、梅雨時や梅雨明けの頃は熱中症になりやすいと言われています。予防するには、どのような点に注意すればよいのでしょうか。

汗をかく練習を

梅雨時の熱中症対策は…コロナでリスク高?

 本格的な夏を迎える前は、まだ、体が暑さに慣れていません。そのため、体が熱くなっても、汗をかきにくい状態になっています。熱中症対策に詳しい、医師で済生会横浜市東部病院患者支援センター長の谷口英喜さんは「新型コロナウイルスの感染拡大が続き、外出を控えて体力が低下した人も多いと思います。今夏は熱中症になる人が増える可能性があります」と指摘します。

 熱中症を予防するため、この時期は何をすればよいのでしょうか。谷口さんは、「まず、汗をかく訓練をするといい」とアドバイスします。速足など、汗ばむ程度の運動をしたり、お風呂にゆっくりつかったりすることをすすめています。

 外に出る時は、帽子をかぶったり日傘をさしたりしましょう。また、首は、脳につながる太い血管が通っています。タオルを巻くなど、直接、太陽が当たらないようにすると熱中症の予防につながります。

高齢者は喉が渇いていなくても

 水分補給は、重要です。食事を3食しっかり取れていれば、それほど神経質になる必要はありません。食事以外で1日1~1.5リットル飲めば問題ありません。

 高齢者は喉の渇きを感じにくく、喉が渇いていなくても時間を決め、コップ1杯程度の水やお茶を、意識的に飲むことが大切です。

 スポーツドリンクなど、糖分や塩分を多く含む飲み物は、飲み過ぎに気をつける必要があります。甘いものをたくさん飲むと、食事時に空腹を感じず、食欲が落ちてしまうことにもつながります。

 また、アルコールは水分補給になりません。お酒が強いか弱いかにかかわらず、尿の量を増やし、脱水や体温上昇を招く危険性が高まります。

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